未来には遺伝子を設計して子供を産むようになるといわれています。たとえば、IQ180で、髪はブロンド、目はブルー、性格は温厚、病気になる可能性はほとんどなし、などと条件を設定して子供をつくれるようになるのです。もちろん、倫理的な問題はたくさんありますので、実際にそうなるかどうかわかりませんが、技術的にはできるということは大きな意味をもちます。トリーというクローン羊が生まれて、一時期メディアを騒がせたことがあります。クローンというのは、その生物の細胞一個から同じ遺伝子をもった生物をつくることです。この技術は人間でも可能なので、世界中に議論を巻き起こし、現在では人間のクローンをつくることはいくつかの国の法律で禁止されています。日本でも牛のクローンは成功しており、すでにスーパーマーケットに並んでいるとのことなので、食べたことがある人がみなさんの中にいるかもしれません。クローンをつくって何かうれしいかというと、品評会で優勝するようなおいしくて健康な牛肉や牛乳を大量生産できたり、人間に臓器を移植して病気を治すことができるからです。
スリムで美しい身体はみんなの憧れです。特に女性にとって、その思いはきわめて強いものがあります。広告で「ふつうに食べて、三か月で八kgの減量に成功、あなたもやってみませんか」などと呼びかけられると、「ちょっとやってみようかな」と思う、若い女性の心理もわからないでもありません。ダイエットは、こうした美しさを求める目的だけでなく、肥満に伴う糖尿病高血圧、高脂血症などのリスクを軽減するために実施する人もいます。健康食品・サプリメントによるダイエットは、中国製ダイエット健康食品による大きな健康被害事件のように、いろいろと物議をかもし出すケースが数多くあります。ここでは、違法なダイエット製品の具体例と、普通に市販されているダイエット健康食品の効果などから、注意すべきことは何かを明らかにしましょう。
欧米には相手を訪ねて部屋に通されるまでは、コートを脱がない習慣がありますが、日本では玄関で用件がすむ場合でも、コートを脱いで手に持ち、来訪を告げるのがマナーです。門のある家を訪問するときは、門を1歩入ってコートを脱ぎ、手袋やマフラー、礼装用以外の帽子は取り、髪や服装の乱れを直して身だしなみを整えます。マンションやオフィスビルの場合も、建物の中に入ったら、身だしなみを整えて相手と対面する準備を整え、それからドアをノックしたり、インターホンを押して来訪を告げます。ブザーやインターホンは、ていねいに1度鳴らして応答を待ちます。鳴らしっ放しや続けて何度も押すのは不作法な証拠で、相手を不快にさせますからつつしみましょう。相手の応答があったら、名まえと来意を告げ、玄関のドアを開けてもらって中に入ります。玄関先でみやげを手渡してもよいのは、生花や鉢植え、野菜などの生ものに限られる手みやげに持参した品物は、部屋に通されてから手渡すのが礼儀ですが、玄関先で差し出したほうがよいものもあります。たとえば、鉢植えや切り花のような植物、少しでも早く冷蔵庫に入れてもらいたいアイスクリームや魚、肉などの生鮮食品などです。また、泥つきの野菜は、玄関の外に置いてもいいものですから、玄関で簡単なあいさつを交わした後、「けさ、畑から取ってきたものです」のように言い添え、置く場所を指示してもらいます。いずれも、部屋を汚しがちなものや、鮮度が値うちの生ものは、玄関先で渡すのがマナーです。