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予備校・塾がもつ「うつわ」について

周辺環境のつぎは、予備校・塾がもつ「うつわ」についてです。具体的には、校舎とそのなかにある設備、校舎以外の設備などです。校舎でとくにチェックしたい点は、教室と自習室です。そのほか、息抜き。気分転換のための休憩室などがあるかもチェックしてみましょう。教室は、席と席の間隔が十分か、黒板はどの位置からも見やすいか、広すぎたり、狭すぎたりしないか、などをチェックします。となりの人との間隔が狭すぎて、ノートをとるのも肘がぶつかるようでは困ります。また、大教室すぎて、後ろの席では、板書が見えないようでも困ります。自習室についても、教室と同じく、注意深いチェックが必要です。予備校・塾選びは慎重に行いましょう。

学校の成績を伸ばすために

学校の成績を伸ばすために、塾に子どもを通わせる家庭が多いと思う。そのため、塾に入れたにもかかわらず成績が伸び悩んだ場合、その対処のしかたに頭を痛めている方もいるに違いない。ここでは、せっかく塾に入れたのに成績が伸び悩んでいる場合、もしくは下がった時のことについて考えてみよう。成績が伸び悩んでいる、または下がったというのは、いろいろなケースが考えられる。学習意欲がないために与えられた課題をやろうとせず、宿題を忘れる常習犯だったとしたら、それはもう、ほとんど塾の責任とはいえず、ましてや学校の授業の善し悪しではない。このような子どもは、どこの塾に行っても半年ももたない。悪くすると三か月ぐらいで塾を転々と渡り歩くことになる。

生まれつきの脳のよし悪し

覚えておいてほしいのですが、人の臓器のうちで脳だけが頭蓋骨という頑丈なカバーで保護されています。脳が大切にされているのと、それだけ脳が外部からの力に弱い証拠です。また、酸素が足りなくなったときに真っ先にダメージを受けるのは脳であることもよく知られていますし、そのうえ、脳はそのようなダメージからなかなか回復せずに、一生の後遺症になることも少なくありません。脳の調子が悪いと、記憶が悪くなるだけでなく、体の調子も悪くなることが、最近の精神神経免疫学という学問でも明らかにされています。過度なストレスや睡眠不足はすぐに脳を弱らせます。生まれつきの脳のよし悪しより、脳を十分に働かせるような、脳に負担をかけないコンディション作りのほうが、勉強のできにはるかに寄与することを忘れないでください。ストレス社会の現在は、脳に思わぬ負担をかけることはめずらしくないからです。脳を大事にしながら、上手に勉強する。楽をするというより、そのほうが能率が上がるということを忘れてほしくないのです。


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